このたび、石川県において高所での打診検査を実施いたしました。
今回の調査はロープアクセス工法を用いて行っており、従来のように大規模な足場を設置する必要がないため、コストを大幅に抑えつつ安全かつ効率的な点検を行うことが可能となっております。建物の外壁や高所部分など、アクセスが難しい箇所でも確実に調査を進めることができるのが大きな特徴です。

また、外壁調査では赤外線サーモグラフィカメラによる撮影も併用しています。
太陽光が当たることによってタイル裏の空気層が温められ、健全部と浮き部で温度差が生じます。この温度差をサーモグラフィで捉えることにより、タイルの浮きや剥離の可能性がある箇所を非破壊で確認することができます。
ただし、北面など日射が十分に当たらない面では温度差が発生しにくく、サーモグラフィによる判別が難しい場合があります。そのような箇所では、熟練した技術者による打診棒を用いた打音検査が非常に有効です。音の違いを丁寧に確認しながら、タイルの浮きや異常を的確に把握いたします。

さらに、当社では雨漏り調査にも対応しており、商業施設やマンション、オフィスビルなど多様な建物で実績を重ねています。赤外線カメラや散水試験などを組み合わせ、原因を特定したうえで最適な改修方法をご提案いたします。

当社は大阪を拠点に、関西一円をはじめ沖縄・全国各地の現場にも対応しております。安全管理を徹底し、確実な技術と誠実な対応でお客様の大切な建物を守るお手伝いをいたします。
外壁調査・雨漏り診断・ロープアクセスによる点検をご検討の際は、「どこに頼めばいいかわからない」「過去に修理したのにまた漏れている」など、どんなお悩みでもまずはお気軽にご相談ください。

雨漏り調査の専門家として、確実な診断と信頼の技術で、建物の安全と安心をお守りします。